25歳で婚約して、両家への挨拶が済み次第、妊活を開始しました!
子供が欲しくて仕方なかった私は、「やっと自分も妊活できる!」と張り切っていたのをよく覚えています。
タイミング法ってなに?
多くの人が”妊活”をイメージするとまず思い浮かぶのがこの方法だと思います。
しかし、「聞いたことはあるけど、具体的に何すればいいの?ポイントはあるの?」とネットで調べる人も多いのでないでしょうか。
基本的なことから見ていきましょう!
タイミング法の基本
タイミング法とは、簡単に言うと女性が排卵するタイミングに合わせて性交渉を行うことによって、妊娠率をUPさせる方法です。
生理予定日を管理するアプリで大まかな排卵日を予測することはできますが、以下の方法でより正確に特定することがオススメです!
私の場合、「ルナルナ」で大まかな排卵日を確認し、毎日基礎体温を測って、海外製の安い排卵検査薬を大量に購入して、排卵日を特定していました!
タイミング法で妊娠する仕組み
排卵日とは、”卵巣から子宮に卵子が放出される日”なので、その日に性交渉を行うと精子と出会う確率が高くなります。
ちなみに、排卵日の約5日前~1日後までが妊娠率UPのチャンスです!
何故かというと精子が子宮の中で生きていられる最長の寿命が5日間だからです。
排卵日を正確に特定するのが難しいからこそ、もうすぐ排卵しそうだなという日から何回か性交渉を行うことで、さらに妊娠率UPすることが期待できます!
我が家は排卵日付近に毎日!!、、、というのは難しかったので、1日おきに性交渉を行っていました。
妊娠率UPするっていうけど、何パーセントくらいなの?
先ほどから何度も何度も妊娠率UPというので、80%くらいかな?と思っている人も中にはいるのではないでしょうか。
その確率や科学的根拠、妊娠率UPのためにすぐにできることもまとめていきます!
タイミング法での妊娠率は、ズバリ、、、!!
一般的に1回(1周期)で約10%~20%です!!
そして、半年経過後には約50%、1年経過後にはおよそ6割の人が妊娠できると言われています。
意外と成功率低いな、、、と感じた人が多いのではないでしょうか?
しかもこの数字は、『健康な成人女性とそのパートナー』が対象とされています。
つまり、年齢・健康状態・生活習慣等の様々な因子によって変わってしまうということです。
妊娠率に影響する因子とは?
先ほどチラッとお話した”影響する因子”とやらが気になりますよね。
特に年齢において、35歳以上の女性で妊娠率が下がってしまうと言われていて、「喫煙・ストレス・不規則な生活・不健康な食生活」も、子宮の状態や精子・卵子の質に悪影響を及ぼしてしまいます。
私は”影響する因子”を知って、ドキッとしましたよ、、、。
タバコは吸いませんが、朝ごはんはコンビニのから揚げとパン、昼は食堂、夜はほぼ毎日外食でしたから、、、。
タイミング法は何周期するのがいい?目安は?
タイミング法をするにしても、いつまで続けたらいいのか?何周期経って妊娠できていなかったら、病院を受診した方がいいのか?など気になりますよね。
私も気になったので検索魔となっていました。見ていきましょう。
妊娠するまでの期間はどれくらい?
前述したとおり、あくまでも”平均値”ではありますが、タイミング法では半年経過後で約50%、1年経過後にはおよそ60%の人が妊娠に至ります。
この確率をどう捉えるかは人によって様々とは思いますが、日本産科婦人科学会では「避妊をしていないにも関わらず、1年間妊娠しない」場合を”不妊”と定義づけています。
もちろん1年以上経過した後に妊娠する人もいるとは思いますが、「1年」という期間を1つの目安にして、医療機関への受診を視野に入れるのも良いかなと思います。
タイミング法は何周期やってみる?
タイミングで妊娠するカップルは、3-6周期やれば成功するそうです。
高齢である場合や健康状態が良好でない場合には、妊娠するまでの期間は延びる可能性が高いでしょう。
私は夫との事前の話し合いで6周期やってみて妊娠しなければ受診する、と決めていました!
しかし、とってもせっかちな性格の私は4周期目で妊娠していないと分かった瞬間に不妊外来の予約を取りました!
タイミング法で妊娠できないのはなぜ?原因は?
タイミングをとっても妊娠できない!
そんな時に見直してみるべき要因を以下にまとめました。
生理学的要因
1番影響している可能性が高いのがこちらです。
具体的には「排卵障害・子宮の異常・卵管の異常、精子や卵子の質」等が挙げられます。
ライフスタイルによる要因
「喫煙・過度な飲酒・ストレス・不規則な生活習慣・不健康な食事・運動不足」等が挙げられます。
これらは意識すれば改善していくこともできそうですね!
心理的要因
今回の記事で初めて出てきたワードですが、こちらも侮れません。
「妊活に対するプレッシャーやストレス・パートナーとの関係性から発生するストレス」も妊娠率に影響します。
私も心理的要因あったと思います!
「今回も妊娠できなかったらどうしよう、、、」とか、「夫婦2人の子供のはずなのに夫がタイミングとるのめんどくさそうで腹立つ!」なんてことを思っていました。
このままタイミング法続けていていいの?ダメならどうする?
生理がくる度にこんな不安が押し寄せてきてしまうのではないでしょうか。
ステップアップについてまとめていきます。
タイミング法ではどうしようもできない問題
男女ともにおいて医学的問題が生じていれば、タイミング法での妊娠率は低いかもしれません。
女性は卵管閉塞・子宮内膜症・卵子の異常等、男性は精子の異常が挙げられます。
タイミング法からステップアップ
タイミング法を続けてもなかなか妊娠できない場合、上記の問題が生じている可能性があります。だからと言って、妊娠できないというわけではありません。
医療機関を受診すれば、”人工授精”や”体外受精”などの選択肢が増えます!
主治医に相談して、漢方やサプリメントで体質改善を図るのも良いかもしれません。
「先生!!人工授精お願いします!!」と張り切って不妊外来へ行ったのは、私です。
タイミング法で妊娠できなくてモヤモヤ悩むよりも、「次のステップに進みさえすれば妊娠できる!!」というワクワク感と期待が高まっていました。
まとめ
つまり、妊活するぞ!タイミング法をするぞ!という時は
- 基礎体温や排卵検査薬で排卵日を特定する
- 排卵する5日前から1日後のチャンスを狙って性交渉をする
- ライフスタイルを見直したり、ストレスを軽減させたりして妊娠率UPを図る
- 半年~1年程度試しても妊娠しなければ、医療機関への受診を検討する
このような流れでやってみるのが良いのではないでしょうか。
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