私は妊活を始める際に、毎日毎日暇があればタイミング法の成功率をUPさせる方法などを調べまくっていました。
タイミング法を開始する前からやるべき4つのこと!
実は、妊活を開始する前からやっておいたほうがいいことがあります。
既に妊活を始めている人も今日から実践してみてはいかがでしょうか!
葉酸のサプリメントを飲んで赤ちゃんを守る!
葉酸ってなに?と思う人もいると思います。私がそうでした。
”葉酸”とは、妊娠する前から摂取すると赤ちゃんの「神経管閉鎖障害(無脳症、二分脊椎)」のリスクを減らすことができるビタミンの一種です!
なぜ妊娠前から摂取した方がいいのかというと、神経系の先天異常は妊娠7週頃(妊娠した!とわかる頃)までに起きてしまうからです。
自分がサプリメントを飲むことで赤ちゃんのリスクを減らせるのであれば、ぜひ実践したいですよね!
私はエレビットの葉酸サプリメントを飲んでいました!
飲みやすいし、何といっても”医師推奨NO.1”だったからです。
価格:4980円 |
予防接種を受けて赤ちゃんを守る!
妊娠中にお母さんが感染すると、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす感染症があります。
それらのうち、”生ワクチン”を打つ必要があるものは妊娠中には打てないので要注意です!
”生ワクチン”は以下の4つで、()内は赤ちゃんへの影響です。
上記の中でも麻しん・風しんは妊娠前に抗体検査をして、抗体が基準値を下回っていれば女性だけでなくパートナーも予防接種を受けることが推奨されています。
自治体によっては助成金を出してもらえるところもあるので、ぜひ調べてみてください!
そして、とても大事なことを言います!!
接種後2ヶ月間は避妊が必要です!(夫は避妊期間無しです。)
私の場合、1人目の時はその1年前に職場で予防接種をしていたので問題ありませんでしたが、2人目妊活時にはすっかり忘れていて、妊婦検診にて抗体がなくなっていることが分かりました!
しかし妊娠してしまってからの予防接種はできないので、少しでも感染リスクを下げるために夫にだけ予防接種をしてもらいました。
生活習慣を見直して、妊娠率UP!
生活習慣を改めることで妊娠しやすい体を作りましょう!
まず禁煙し、過度なアルコール摂取を控えたほうが良いとされています。
そして適切な食習慣で体にたっぷりの栄養を与え、適度な運動で血流改善・ストレス軽減・体重管理をすることで、妊娠率はUPします。
過度なストレスはホルモンバランスを乱し、排卵周期を不規則にしてしまいます。
妊活自体がストレスの原因となってしまう場合もあると思いますが、自分がリラックスできるひとときを意識的に設けるのもいいかもしれませんね。
パートナーと話し合って、未然にトラブルを防ぐ!
あらかじめパートナーとどのように妊活をするのか、妊娠しなかった場合は不妊治療をするのか、不妊治療とはどういうものか、妊娠中に赤ちゃんの障害が分かったらどうするのかなどを話し合っておくと良いでしょう。
後々「こんなつもりじゃなかった!」なんていうトラブルを減らすことができます。
そして、何よりも妊活は”2人”で取り組むべきことです。
情報を共有して、きちんと話し合うことで、より良い妊活ライフを送ることができるでしょう。
排卵日を予測する方法は?
排卵日を特定できなければ、いつが妊娠できるタイミングなのか分かりません。
生理予定日を管理するアプリでおよその排卵日は分かりますが、それだけでは不十分でしょう。
より正確に排卵日を特定する方法をまとめます!
基礎体温を測る
基礎体温という言葉を初めて聞いた人もいると思いますが、簡単に言うと「安静状態のときの体温」です。
これは女性ホルモンによって変動するので、排卵日や妊娠しているかどうかが分かるのです。
基礎体温には個人差がありますが、平均体温が36℃~37℃台で、かつ低温期と高温期では0.3℃~0.5℃くらいの差が生じていれば正常と言われています。
下のグラフを見てみましょう。
体温がガクっと下がった日の1~2日前後が排卵日です。
測定を続けることで自分の月経周期のパターンを知ることができます!
測り方は簡単です!
- 婦人体温計を寝る前に枕元やベッドサイドに用意しておく。
- 毎朝同じ時間に測定できるように、同じ時間に起きるようにする。
- 目が覚めたら、体を起き上がらせず寝っ転がったまま婦人体温計を手に取る。
- 婦人体温計を舌の裏側の付け根部分に当て、口を閉じて測る。
- 表示された体温を基礎体温記録用のアプリ等に記録する。
※時間がずれてしまった場合は、それもメモすると良いでしょう。
私はなんとなく体温計といえばオムロンのイメージが強かったので、こちらを購入しました。
そして、朝方の人間なのであまり苦に感じることなく測定を続けることができました!
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排卵検査薬を使う
排卵検査薬の使い方は妊娠検査薬と同じで、尿をかけて陽性の線が出るかどうかを見ます。
生理周期にもよりますが、次回生理予定日の17日前から毎日大体同じ時間に検査し、排卵日が近いなと思う日から朝と夕方に2回検査すると良いでしょう。
そして陽性の線が出たら、約40時間以内に排卵が起こります!
線が出たら出来るだけ早く性交渉をするのが良いですが、卵子の寿命は24時間、精子の寿命は約3日間とされているので、排卵日の2日前から3日間がベストタイミングです!
排卵検査薬は毎月大量に消費します。
日本製を買うと12本で3000円前後ですが、海外製だと50本で3000~4000円と安く購入することができます!
「福さん式」の内診
元助産師福さんの排卵日特定方法で、自分で膣の中を内診し、おりものや子宮口の状態を確認します!
福さん曰く、排卵日2-3日前になると子宮口がふわふわになり、ゆる~く開くそうです。
おりものは透明で卵白のようなゼリー状で月経周期の中で1番多い時期だということです。
違いをより感じるために、普段から内診する方が良さそうですね!
やや抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、お金が一切かからないので試しに一度やってみてはいかがでしょうか!
病院へ行って排卵日を教えてもらう
あまり知られていませんが、実はタイミング法も不妊治療のうちの1つです。
しかし、排卵日を特定して指導してもらうという点以外は自然妊娠と同じです。
具体的にどのように排卵日を特定するのかというと、経腟超音波検査で卵胞の大きさを確認し、いつ頃排卵するかを見ていきます。
そして卵胞が近づいてきているな、という時にホルモン検査を行って排卵日をさらに正確に予測して、性交渉を行うよう指導されます。
また、排卵障害がある場合には排卵誘発剤を用いて排卵させることも可能です。
お金高いんじゃないの?と不安に思う人もいるかもしれませんが、基本的に保険適用となるため、1周期につき1万円以下です!
いよいよ実践!頻度はどれくらいでするといい?
妊娠率をUPさせるには、毎日した方がいいのか?一日おきに休みながらした方がいいのか?
このような疑問を抱く人は多いと思います。以下にまとめます。
毎日した方が妊娠率はUPする!
排卵日付近に毎日した方が妊娠率は上がります。
それは、”精子の寿命3日間”と言いましたが、個人差やその日の体調によって精子のコンディションも変わるからです。
ちなみに”卵子の寿命24時間”とも言いましたが、実は精子と受精できるのは最初の6~8時間だけです。
しかし、必ずしも毎日しないといけないわけではない!
どちらかの体調が悪かったり、義務的に性交渉をしていると苦に感じてしまったり、色々なことが起こります!
毎日することにストレスを感じながら過ごすよりも、頻度を減らして夫婦で楽しく穏やかに妊活できたほうがいいですよね。
私たちも毎日はしんどくてできませんでした、、、。
そして、色々検討した結果、性交渉とシリンジ法で妊娠率UPを目指しました!
シリンジ法については、また別の記事で詳しくまとめます。
まとめ
いかがでしたか?これが私が実際にやっていたタイミング法です!
このポイントさえ押さえていれば、タイミング法はばっちりです!
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